夜職 ✕ 専門職の企画意図

この記事は、アーティスト・夜職 ✕ 技術職・専門職 Advent Calendar 2019の1日目です。

はじめまして!「神Excelで働き方改革」って名前で活動をしている、花房なゆたと言います。プロフはTwitter見てください!バンドとかツーリング好きなクズです!

 

このたび、「夜職 ✕専門職」を主なテーマに、ブログ企画を立ててみました。ややっこいテーマではあるので、まずは企画意図を挨拶代わりにさせていただきます。

 

 

はじめに

元キャバ・元ホスト…etc.

従来より看護師など、夜職との掛け持ちが話題にされる職業はありました。それが最近、IT業界でも見かけることが増えた気がします。逆に夜職でも、元コンサル・元エンジニア・元商社…etc.といった人たちを見かけます。

 

昼と夜の垣根が低くなったことによる弊害もあるとは思います。ただ、昼夜両方の経験・可能性がある各人ができることは、それぞれの経験・スキルを活かして、各々が有利にゲームを進めることだと僕は思います。

昼夜の仕事を両立したり、キャリアチェンジをする上で、昼で得たスキルが夜の世界で有利に働くことや、その逆のケースもあると思います。

また各々が視野を広げることで、現状より生活に余裕や生きがいを持って働くことができる、より適性がある仕事が見つかることもあるかもしれません。

 

とにかく手に職(スキル)があるのは、何をするにせよ有利です。この企画が、昼夜様々な可能性を持った僕ら各々が、選択肢を広げるきっかけになればと思っています。

 

なお、自分はリサーチ&コンサルティングや、エンジニアリングに縁が深いので、主にコンピュータを扱う仕事について言及しますが、他業種・他職種の話題、大歓迎です。まだまだ皆さまのご参加お待ちしております!

 

で、お前はどーなん

発起人の自分がこれを書かないと始まらないですよね。歌舞伎でごく短期間、メンキャバやボーイズバーで働いてました。たまに元ホスト的なこと書いてますけど、メンキャバって言っても通じないので…ホストも経験ないこともないんですが。

僕は基本的にはずっと、リサーチャー・コンサル(業務系・販売促進・IT)・SEのどれかです。でも後学のために何らかの形で、接客を主体とした飲食業を体験したいと考えた時期がありました。

飲食に付加価値を提供してサービス料を得る業態に興味があり、さらに自分の見せ方や人との距離感といった、プロモーション力やコミュニケーション力*1も、ビジネス・私生活ともに役立つものと考えたからです。

で、サービス業のグループに社内SEとして応募したらホストに採用されたり、バーテンのバイトしようと思って入店したらメンキャバだったり、 他にもいろいろありましたが、少なくとも接客一本で生計を立てていたことはないです。*2

芸術に関しては、家が美術商の血筋で自分も美術鑑賞が趣味。テクノポップV系バンドが好きです。そんなわけで、友人知人は駆け出しのアーティストやバンギャばっかですが、やはり夜職経験者と層が被りがちです。

その程度でアートや夜の世界を知った気になるなよというレベルではありますが、僕は本業とは異なる世界を見聞きしたからこそ、気付けたこともやってみたいこともあります。

2日目以降の記事では、主に自身の経験をもとに、 IT経験と夜職の相性の良さについて書いていきたいと思います。

*1:バイトとして深入りさえしなければ、仕事として後腐れなく、効率的に対人スキルを身につけられるのはたしかです。

*2:応募時には既に30代、飲食接客未経験だったので、普通のバーはエントリー時点で全落ち。通ったところは業態としてバーなどと書いてあっても、実態はどれもホスクラだったという経緯です。